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たかねのひとりごと
vol.17:I didn't go back home
2004/11/29更新
“こんにちは。”“はーい。”ここは静岡の本山茶の農家である。なぜかここの農家にはいつも突然に行ってしまっている。まぁ平たく言えば仲良くさせてもらってるという事か?ここは私が初めてお茶農家を訪れた場所でここからお店のお茶が始まった。“いつも突然ですいません!”“なーに言ってんのよ、そんな仲じゃないじゃない。”と言って下さります。“今お父さんと息子は畑に行っててね、探しに行って来るから少し待っててよー。”“いや、私も一緒に行きます。”“じゃ一緒に。ちょっと待って、家の鍵閉めるから。最近物騒でねー・・・。”こんな山の農家でも今では施錠しなければならなくなっているのかと思うと世の中どうなってんだ?と少し切なく思ってしまった。
おやじさんと息子さんは急斜面の畑に草入れをしている真っ最中。“おー、たかねさんよく来てくれたネー。今冬支度をしているところで河原から取って来た草を入れてるんだけどなー。”との事。息子さんが家に戻って来て二年あまり、驚く程農家の顔つきになっていた。私も初めてここを訪れた時よりもいくらか知識が身についてきて、
土や肥料の事、品種の事などもちょっとは分かるようになってきた。この肥料って知ってる?との問いに○○系ですよね?と答えてみたりして。。親父さんはビックリしている様子。
“参っちゃうなー。”なんておっしゃっておりました。「好きこそものの何とか」です、はい。
“それで今日はどうする?ゆっくりしていけるんだろ?”いつもいつもこういうお言葉をかけていただき嬉しく思います。“これから川根の方に行かなきゃいけなんですよー。”“そうかあ・・・、あの一時間もかかる道通ってかー、わざわざ来てくれてありがとな。”
ここの品評会の茶葉もいただける事になりそうだし、今度東京観光も兼ねて店でお茶を実演販売して下さるそうです。皆様、どうぞご期待下さい。そしてその時は宜しくです。
来年の茶摘の約束をしていざ川根へ。
川根への山道はあまり好きな道ではないのですが、今回はススキをカメラに収めたりしていつもとはちょっと違う感じ。それにしてもすれ違う車があまりにも少ないし一人で運転している車はほとんどないなー。
川根の茶農家に着いたらもう日没近くになっていた。“昨日来るって言ってたと思っとっだけーが、忙しいのかと思ってな、飯作って待ってただけーがな。ま、今は何も用意してないけど飯食ってけよー。”(川根方言→だけーが)今回も品評会のお茶をいただきに来ていろいろな話しをさせていただきました。
“泊まってくだろ?今日はもう遅いし明日も肥料撒くから手伝ってくれるだろー?(笑)”“いやー帰って明日の仕込みが・・・。”今から帰れるのか?と心配されつつレンタカーの静岡営業所まで突っ走った。
・・・が電車に乗り遅れた・・・。こうなるんだったら泊めてもらえば良かったのかなー。
ま、いつもいろいろあるから面白いと思ってはいます。
川根茶農家:http://www2.wbs.ne.jp/~kawane-m/index.html
PS. 先日の取材の「ほぼ日刊イトイ新聞」カワイイもの好きな人々。担当の山下哲さん、いろいろとありがとうございました!
PPS.スタッフ募集中!まずは店へお電話を!0422-44-8859まで。
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