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# たかねのひとりごと
vol.19:JAPAN(漆塗り)  2005/02/10更新

vol.19 “たい焼き50個送っていただけませんか?みんなで食べるんで。”そんなに大人数でやっているとは思えなかったけどもちろん一人1個という訳ではなくて。 正月に行ったもうひとつの宿の事である。秋田から盛岡に戻り(vol.18参照)バスで30分程の湖の丘に建つ湖山荘。湖を見下ろし奥に岩手山を臨む絶景の宿である。私が泊まった部屋は宿の中で一番広い内風呂があり早朝の風呂からの岩手山は素晴らしかった!食事の際仲居さんと話す機会があり“いいですよ、たい焼き少し送りますから・・・”などと話していたのですが翌朝“あのー、昨日の話しなんですけど50個程・・・”(初めての事で少しビックリ) その後市内へ行き光原社、うるみ工芸に行き漆塗りの器を見学。そこまでは良かったのですが手前凝り性なものでどうしても作っているところを見たくなり2月に又東北へ行ってしまいました。(鉄瓶の鈴木さんの所にも用事がありましたし)
その日は大寒波。岩手沼宮内で下車。新幹線の駅にもかかわらず降りた人は3人だけでした。 今日はレンタカーを借りて八幡平へ。雪がすごい!ものすごい。オマケで八幡平のスキー場に行ってきましたがロケーション最高!造作物なく降雪で膝上の新雪は今までで一番のスキーの醍醐味を味わえました。あとは八幡平と松川の温泉につかっていい感じでした。

vol.19松川温泉の松楓荘では地元の方々によくしていただき感動でした。風呂の電球を替えたりして楽しかったです。 お湯も最高ですよ。 次の日はすごい雪。でも工房に行く為に来たのだから行くしかない!その工房とは安比塗の安代町漆器工房。安比塗とは岩手県の北に位置しここでは古くから漆がとれるのですが、90%以上を外国産に依存している現在この地域で取れる漆は大変貴重なものとなっています。元々は浄法寺漆の後継者不足もあり安代町で伝統ある漆器の復興を思い、安比漆と称して世に送り出しているそうです。 “こんにちは。私盛岡の光原社でこちらの器をいただいた者ですが・・・”“どちらからですか?”“東京です。”またもや職人さんの休憩時間中になるところでしたが、いろいろ見せていただきオリジナルの器を作っていただく事になりました。手前凝り性なもので。 その後鉄瓶の鈴木盛久工房へ。“随分早くいらっしゃいましたね。”“今度は初夏にきのこ狩に行きましょうね”ととっても嬉しいお誘いを受けました。でも電車の時間が・・・!ホームに着いたのが1分前。ヤバかったー!!!

ただ今あんみつ系を注文していただいたお客様で“塗り物で”とおっしゃっていただくと漆塗りの器でお出しいたします。(数に限りがございます)。又おしるこの器もオリジナルを作っていただいておりますので、出来上がり次第コラムでお話しさせていただきますね。


PS. 次回は器の話しかと。手前凝り性なもので。by三鷹すしや直や

湖山荘 http://www.furusato-no-kioku.net/kodawari.html
松楓荘 http://www.hikyou.jp/iwate/matukawa/shoufusou/shoufusou.htm
安代町漆器工房 http://www.ashiro.net/~sikki/
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