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vol.23:上野発の夜行列車♪♪(加賀棒茶)   2005/6/3更新

vol.235月は茶農家訪問強化月間という事もあり、結局5農家へ伺って来ました。(vol.22参照) 5月は年に一度しか収穫出来ないお茶を扱っていますし初めから毎週と決めてはいたものの正直少し辛くなってきて しまいました。(店の定休日に行くんだもの。)遊び半分という気持ちではなく気持ちの半分を遊びと考え、その遊びを一生懸命遊ぶと案外疲れる。何でもそうですが一生懸命何かをすると体力的にはしんどくなるものかな?でもこれも仕事の内と考えれば・・・。ものは考えようだ。
今回のコラムは川根の話しを、と思っていましたがいつも私が飲み茶としている棒茶の話しを。店のメニューに加えたかったのですがメニューのお茶は農家に出向いて戴いてくる、それがコンセプト。現地に行ってないのだからメニューには入れられない、ならば行ってしまえ!という事で石川県加賀棒茶の話しでーす。

vol.23日曜日の仕事が終わった後、上野発の夜行列車に飛び乗り朝6時に金沢へ。街はまだ眠っていた。市場へと足を走らせ朝飯と思いきやすべてまだ閉まっている。築地の様な処かと思っていた私は面食らってしまった。ようやく開いている店発見。「ドトール」。金沢まで来てドトールとは切ないものです。
レンタカーを借りるまで金沢を散策。といっても朝、どこも店は閉まっているしやる事がない。しかしいつもの私には 出来ない朝の散歩は気分が清々しくなるのと同時に心が洗われる思いでした。車から見える白山を横目に加賀丸八製茶へ!!
ここの工場は農家から茶葉を買い棒茶を炒っている所。もちろん工場は見せていただきました。でも畑が・・・。東京から連絡してありましたしここのお茶は鹿児島、静岡、そして金沢の打越に契約農家を持っているとの事。そー、その金沢の打越農園を見に来たのだから行かない手はない。“もー、一番茶は摘み終わってしまっていますがそれでも良ければ・・・”行く身となったが道に迷った。見えるのは水田と麦畑。さーどこだ?でもよーやく見つけ畑仕事の邪魔にならないように話しは聞けた。でもはっきり言って聞けただけで終わってしまい少し拍子抜けしてしまった。俺は何の為に・・・。でもこれでメニューに入れられる。(おいしいんだもの。)しかしただではころばない私は九谷焼の窯元へ。何となく行ったところがかの北大路魯山人に焼き物を教えた窯元さんであった。後に分かった事ですが窯元に会えたのかと言われ“はい。”“普通は会えないよー。”とまたまた ラッキーな俺。(九谷焼 須田菁華さん) 小松弥助というすし屋の森田さんには“私、物作りをしているものなんですけどー。”“店に入って来た時から分かっていたよー。”全国有数のすし職人にこう言っていただけたのは嬉しい限りでした。(なんで分かるかなーでも森田さんは74歳であの包丁裁きは素晴らしい。)九谷焼の物ができるまで1年位かかるそうだし今度は冬に行ってみたいなー。いつも嬉しい出会い、感謝感謝です。ほんとに!


P.S 私の家は曹洞宗。足をのばして永平寺へも行きました。(実は私僧侶に憧れてます) さー今週は九州だ!

九谷焼 須田菁華 http://naramaro.hp.infoseek.co.jp/sudaseika.html
  

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