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# たかねのひとりごと
vol.33:とんぼ返りの意味って!!(赤飯)  2006/7/28更新

鉄瓶 さて、さて、東京ではまだ梅雨があけきらない今日この頃ですが農家回りもひと段落、北は秋田、南は沖縄・波照間まで、まだ回りきってはいないものの・・・。少し前の話ですが、山の中のお茶農家へ伺ったとき真新しい販売所が完成していた。そこは天竜茶農家。“おーあによ! よーやくよのー、ガハハハ、これでお客さん来てもらってもここでお茶出せるようになる”そこの机には間違いなく置かれるであろー鉄瓶のスペースが“お祝いといっては何ですけど鉄瓶なんてどーですか?” “とにかく素晴らしい鉄瓶ですし全国からいろ
いろな方もいらっしゃると思うし、デザインから作って頂くこともできると思うし・・・”
 “おーわかったじゃーあにーよ、お前にまかせるよ!”よかった、これで本物の鉄瓶をお茶農家に
来たお客様にも見ていただける。そんじゃそこらのおみやげ品とはわけが違う、一つ一つ手作りの鉄瓶を感じて
いただける。なぜならこちらの農家、お茶業界ではかなりの地位、色々な方々がいらっしゃる場にあの鉄瓶、贈りがいがある。なんせ鉄瓶工房の13代目は人間国宝で作品が切手にもなった方であるし。数日後の夕刻、農家からTEL“鉄瓶デザインから作るだったら名前なんて入れられるんかいなー! 今みんなで話してるんだけどー、盛り上がっちゃってネー” “とりあえず聞いてみます” “字体はこんなんで、ファックスします”これは予想だにしなかった展開、こーなると盛岡まで行かなければ。無理を承知で定休日の朝一番で盛岡へ!! 車窓から見える田んぼには、
稲を植える姿が。うっかりしていた!お茶農家へ行っていることをいいことにもち米のこと忘れてた。鉄瓶の鈴木盛久工房に行くと、デザインを少し変えながら作っていただけることに。ほんとよかった。世界で1個だけ、
デザイン・フォルムも損なわずやっていただける。感謝です。

すぐさまトンボ返りして、気になっていた新潟へTEL“そーだネ今週末が田植えの最盛期かな!”間に合った! 次の
定休日はまた早朝、新潟南魚沼へ! 以前ひとりごとでも書きましたが、たかねのもち米は南魚沼旧塩沢町西山
地区大沢、集落名つくだの品種こがねもちを戴いております。おもしろいことにコシヒカリは新潟県○○町の○○の誰々が作りました なんてことよく書いてありますがこと、もち米は新潟県産、○○県産などそこでとまってしまって
います。 vol.33 うるち米と同じようにもち米だって細かく書いてもよさそうなものと思っています。そして少しの産地の違いがおもしろいくらいに全く違う味に!!  それは科学的にも数値で
証明されていました。この集落の名は旧塩沢町に住んでいる若い方にはあまり認識がないし、もちろん住所にこの名前が使われることは今ではありません。農家レベルの名ですネー。
“ここはつくだですか?”“いーんやここは、ながおもてよ、その道の先がつくだよ”このつくだのもち米あるいはコシヒカリはほとんど
流通にはのりません。なぜなら地元の方々が客観的に一番おいしい米ができることを知っているからだと思います。土が命ですから。その米で作る赤飯は岡山県備中だるまささげを煮た煮汁で赤く
染め、四国讃岐の塩にさっととーし、そしてまた備中だるまささげを入れ蒸しあげたおこわはおいしくなければ農家の方々に会わす顔がないほど・・・と思っております。だからお餅も・・・。そしておいしい米は玄米で戴く、これは常識です。精米したてはこのうえなくおいしいです。そのために私は精米機を購入しました。
もしみなさまも地方や山、海、畑など行く機会がありましたら、
ロハスなんて言葉だけではなくいろいろと見て感じてはいかがでしょうか! もしかするとそこにたいやきTシャツを着た子供がうろうろしているかも知れませんよ!


P.S この旧塩沢の米どころの林さん、先日は三鷹までいらしていただきうれしかったです。
そして山菜(ネマガリタケ)最高です。次は秋の収穫のときですネ!

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