 |
たかねのひとりごと
北海道上川郡美瑛町産エリモ小豆
“初北海道上陸”そこは日本一の来場者数をほこる旭山動物園のある旭川。そして、そちらに目もくれることなく向う畑!たかねで最も使用し、又大変重要な原材料あずき。そー今回は上川産小豆のお話でーす。
今まで行くチャンスはあった。“行こー、行こー”“まーまた今度”それがいけなかった。思う事は誰でもできるが私にとって小豆は大事だから“もっと勉強してから・・・”なんて。そしてよーやく行ってお話しをできるとことまでこぎつけたが結果的に“早く行っておけば良かった”たかねとして大切な材料なのだから。そして、行って見て多くのことを学んだ!小豆の事に大変興味を持ち始めたのは数年前の冷夏の影響でこんなにも地域格差が生まれてしまう事が大きな要因です。元々はやはり十勝中心にあずきを使用していましたが袋ごとに(30キロ)煮え方が違ってきました。“十勝っていったってでっかいどうなんだからどこなの!音更、士幌、足寄、新得、どこ!いったいどこなんだ!!”“十勝産です”“エリモ、北のおとめ、しゅまり・・・品種は何!!”“北海道十勝産二等小豆です”もーこーなったら材料問屋も巻き込んで、一緒に勉強しよー!(ごめんな!!)そして、いきついたのが上川産エリモ小豆。この上川産は大化けしないが高水準を保っているエリア、時々霜の影響で高騰する十勝支庁産よりも秋の期間が短く“くっと締まった”昔ながらのあんこに仕上がる事。十勝のようにゆっくり成熟する事で色づきが薄く大きくなるのと違い、寒暖の激しさから小粒で身の締まった色づきの良い小豆、たかねにやって来るそれらの小豆の収穫は、さやができてそして枯れた後に刈り取り、島立てという方法で乾燥させそして、にお積みして成熟させていきます。根を土についたまま乾燥させるとタンニンなど渋みの原因になったり、霜の影響を受けたりと。ただこの島立て、にお積みはかなり重要な事なのですが省いてしまっているところもあるそうです。良い豆を作るには大豆も含めて行ったほうが良いのは明らかですが、いかんせん手間がかかる。にお積みを推奨するために、にお積み補助金を出す町もあるほどと聞いております。そして今の小豆は旭川の北、士別市と3つの町からなる北ひびきエリアの豆を多く使用してまいりました。今年度はよりピンスポットに1つの町、それは美瑛町。地元の豆博士の案内で畑へと向う。そして生産農家の方とお話をし“今年は少し小粒だな、4俵くらいだなー”“そんなに取れますかー”“いやーうちは去年5俵くらいだったから”“??”この話かなりマニアック。1株におおよそさやが40本ほどついたことで1反で4俵くらいのあずきが収穫できるということ。“まーここの畑は素晴らしいですよ、すべてはこーはいきませんから”そして場所をかえた畑でもかなりいー感じ!!少なからず多くの作物の畑を見てきた私にとって畑のよしあしは少しわかります。v
“畑を見れば一発ですネ、手をかけているか否かそこですよネ”
そーここ美瑛は畑がパッチワークのごとくいろいろな畑のカラーを出し、見た目にも素晴らしい景観を醸し出しています。その畑を漠然と見て“きれー”と感じる観光客。
そして見ていただくことを前提としていない農家の方々ではあるが必然的により手入れをする農夫。それこそが良い作物を生み出し、美瑛町onlyの小豆ができるのでしょー。そーとわかれば話は早い。これから収穫される18年度美瑛産エリモ小豆をたかねで使わせてていただきます。
地元の方にいろいろ説明していただいた甲斐もあって美瑛の丘のこの畑は“大豆、小豆、ビート”あれは“アスパラ、そば”なんてわかってきてしましました(笑)そして○○産といえども袋に詰めたり調製する場所であったりすることが多く、又袋の会社名が地域の名前であっても、中身はその場所でない事がかなり多い現実は悲しい限りです。せっかくなので日本で一番早い紅葉を見に大雪山へ。ついでに温泉大パノラマ露天風呂。そいでもって、幻のじゃがポックルに野生のキタキツネ。動物園に行かなくってもいいのサ!自分のプライベートな休みの日を利用して北海道に来て、ここまでできれば私にとっても今年は大きな実りの秋になった事はいうまでもありません。
p.s豆博士のクボタサンいろいろありがとうございました。次は違った季節にでも伺ってみたいものです。
|
 |